家バレチェッカー

解説・SNS・共有方法別

SNSごとの
写真の位置情報の扱い

確認日:2026年10月9日 / 出典は各項目の下に記載

スマホの写真には、撮影場所の緯度・経度(Exif の GPS 情報)が入っていることがあります。それが送り先でどう扱われるかを、各サービスの公式ヘルプ・プライバシーポリシーで確認できた範囲だけまとめました。

結論:公式に「位置情報を削除する」と明言しているサービスは、今回の調査では見つかりませんでした。送り先まかせにせず、送る前に自分で消すのが確実に近い方法です。

送る前に 家バレチェッカーで位置情報を確認・削除する →

⚠ 2つの「位置情報」を区別してください

①写真ファイルの中に埋め込まれた位置情報(Exif GPS)と、②投稿に場所を付ける機能(位置タグ・チェックイン)は別物です。このページは主に①の話です。

公式で確認公式ページの記述を確認 未確認公式の記述が見つからない

サービス別(2026年10月9日確認)

  • X(旧Twitter)

    公式で確認X のヘルプには「Xでは、画像処理を目的として一時的にExifデータを保持します。このため、Xで画像を閲覧してもExifデータにはアクセスできません。」とあります。

    「削除する」とは書かれていません。また、画像の Exif をもとに投稿時の位置タグの候補を出す、とも書かれています。ポストに位置情報を付ける機能は初期設定でオフです。

    未確認DM で送った画像の扱い。※ help.x.com は直接取得できなかったため、Web アーカイブに保存された公式ヘルプ(2025年8月・12月時点)で確認しました。現行版の文言は未確認です。

    出典:https://help.x.com/ja/using-x/posting-gifs-and-pictures(アーカイブ 2025-08-11版)/ https://help.x.com/ja/safety-and-security/post-location-settings(アーカイブ 2025-12-16版で確認。2026-10-09 時点で公式ページは自動取得できず)

  • Instagram・Facebook(Meta)

    公式で確認Meta のプライバシーポリシーは、取得する情報に「メタデータ」を挙げ、「写真を撮った場所やファイルの作成日など、コンテンツ自体についての情報」と説明しています。

    未確認投稿した写真から位置情報を削除するか、ほかの人が見られるか。公式の記述は見つかりませんでした。「Meta は削除する」という説はよく見かけますが、公式の根拠は確認できていません。

    出典:https://www.facebook.com/privacy/policy/printable/?locale=ja_JP / https://privacycenter.instagram.com/policy/?locale=ja_JP(2026-10-09 確認)

  • LINE

    公式で確認アルバムにオリジナル画質で写真を追加する場合について「オリジナル解像度は維持されますが、写真のメタデータは一部消失する可能性があります。」とあります。どの情報が消えるかは書かれておらず、位置情報が消えるとは言えません。

    未確認トークで写真を送ったとき(通常画質・オリジナル画質)と LINE VOOM での位置情報の扱い。

    出典:LINE ヘルプセンター https://help.line.me/line/smartphone?lang=ja&contentId=20000248(2026-10-09 確認)

  • TikTok

    公式で確認プライバシーポリシーに、アップロードしたコンテンツについて「いつ、どこで、誰によって作成されたかなどの関連メタデータ」を処理すると書かれています。投稿に位置を追加する機能はこれとは別に説明されています。

    未確認公開時に位置情報を削除するか、ほかの人が見られるか。

    出典:https://www.tiktok.com/legal/page/row/privacy-policy/ja-JP(2026-10-09 確認)

  • AirDrop・メール・メッセージ(iPhone から送る場合)

    公式で確認Apple は「写真やビデオを共有すると、写真やビデオに関連する日付、時刻、場所、デバイス、キャプションなどのメタデータを共有することになります。」と説明しています。また「位置情報メタデータを含む写真やビデオが共有されると、共有相手が位置情報メタデータにアクセスして、撮影された場所を知ることができる場合があります。」とも書かれています。

    外す方法として、共有画面の「オプション」→「位置情報」をオフにする手順が、iOS 26 版ユーザガイドとパーソナルセーフティガイドにあります。未確認iOS 27 版ユーザガイドにはこの項目の記載が見当たりません。

    AirDrop の「すべての写真データ」は「元のファイルと編集履歴およびメタデータを共有します」という設定なので、位置情報を送りたくないときはオンにしないでください。

    出典:https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/iphf28f17237/ios / iOS 26 版 / https://support.apple.com/ja-jp/guide/personal-safety/ips0d7a5df82/web(2026-10-09 確認)

  • メール(Gmail など)・Google ドライブ・Dropbox

    未確認添付やアップロードのときに位置情報を削除するという公式の記述は見つかりませんでした。写真ファイルがそのまま相手に渡る前提で考えるのが安全です。

  • Google フォトの共有

    公式で確認「パートナーとの共有を行っている場合を除き、アルバム、リンク、会話、共有したアイテムに、デフォルトでは位置情報の詳細は含まれません。」とあります。共有アルバムなどごとに、撮影場所を共有するか選べます。

    一方で、Google フォトの外で共有する場合(ダウンロードしてメールで送るなど)は「お使いのデバイスに保存された元の撮影場所が表示されます」とされています。

    未確認共有リンクから相手がダウンロードしたファイルに位置情報が残るかどうか。

    出典:https://support.google.com/photos/answer/11190100?hl=ja / https://support.google.com/photos/answer/6153599?hl=ja&co=GENIE.Platform%3DiOS(2026-10-09 確認)

  • iCloud(共有アルバム・iCloud リンク)

    未確認iPhone から共有アルバムや iCloud リンクで共有したときの位置情報の扱い。Mac の写真アプリの英語版ガイドには、共有アルバムで「Options」から位置情報を共有するか選べるとありますが、iPhone での初期設定は確認できませんでした。

    参考:https://support.apple.com/guide/photos/pht5f6df5f0/mac(英語、2026-10-09 確認)

いちばん確実に近いのは「送る前に自分で消す」

送り先が消してくれるかどうかは、公式に明言されていないことが多く、仕様が変わることもあります。送る前に、写真ファイルから位置情報を消しておけば、送り先の仕様に左右されにくくなります。

位置情報を消しても、それだけでは安心できません

写り込んだ景色・看板・電柱の住所表示・窓の外・瞳への映り込みなどから場所が分かることがあります。総務省の啓発ページも、写真の背景や瞳に映ったものに注意するよう呼びかけています。→ 写真から家バレする仕組みと投稿前チェック

よくある質問

InstagramやFacebookは投稿した写真の位置情報を消しますか?

Meta のプライバシーポリシーには「写真を撮った場所」などのメタデータを取得すると書かれていますが、公開時に削除するかどうかの記述は見つかりませんでした(2026年10月9日確認・未確認)。送る前に自分で消しておくのが安全です。

LINEで写真を送ると位置情報は残りますか?

LINE の公式ヘルプでは、トークで送った写真の位置情報の扱いについて記述を見つけられませんでした(未確認)。アルバムにオリジナル画質で上げた場合は「写真のメタデータは一部消失する可能性があります」とありますが、位置情報が消えるとは書かれていません。

iPhoneでメールやAirDropで送るときに位置情報を外せますか?

Apple のガイドでは、共有画面の「オプション」で「位置情報」をオフにする手順が案内されています(iOS 26 版ユーザガイド・パーソナルセーフティガイド)。iOS 27 版ユーザガイドにはこの項目の記載が見当たらず、未確認です。また「すべての写真データ」をオンにするとメタデータごと送られます。